「とうきょう すくわくプログラム」って何?


令和6年度 とうきょう すくわくプログラム活動報告

テーマ「木を身近に感じる」

日の出町という木に囲まれている所で生活しているにも関わらず、意外と関わる機会はない。
「もっと木(自然)を身近に感じてほしい、興味関心を持ってほしい」「木を加工する楽しさを感じてほしい」とのねらいから、5歳児クラスにおいて、木材を使う活動を行いました。

地域で活躍しているプロの方々に、かなづちやのこぎりなどの道具を使い、釘の打ち方や木材の切り方を教えてもらいました。 加工する技術を習得し、個人では(かなづち・釘・ボンドなどを使い)木材(端材)を使った工作をしたり、 親子で椅子を作ったり、グループの仲間と「遊びの拠点」となるものを制作したりしました。

この活動を通して、こども達が「木を身近に感じた」ことはもちろん、木を扱う仕事(大工さんや木こり)にも興味を持てました。 また、木材で自分のイメージしたものを作ることを繰り返し行ったことで、創造(想像)する力も養われました。
保育者自身もプロの方の話から、木が大きくなる過程や植樹の大切さ、山を大事にする事は海を大事にする事にも繋がっていると知りました。 また、こども達が園の皆のためを思い、どんなものをつくろうか相談を重ねたり、習得した技術を駆使し、 仲間と協力して遊びの拠点つくりを主体的に進めたりしていた事に、大きな成長を感じました。

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